(長文になります)
先日のご案内の通り、岡山県に緊急事態宣言が出される中、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、町内他校と同様に、運動会の秋への延期が決まりました。感染拡大が止まらない状況では延期もやむを得ないと同時に、すでに練習を始めていたこともあり、子どもたちの残念に思う気持ちはよくわかりました。
そのような中で、6年生3人の毎日の振り返り記録の中に、次のような文がありました。
○今までパネルやダンスの準備をしていたけど、秋に延期になったので、残念ですがもっと準備をするチャンスだと思えばいいと思いました。秋の運動会がさらによい運動会になるためには、これからの準備によって決まるのだと思います。運動会が秋になっても、この頑張りを続けたいです。
○運動会が延期になったというお知らせがありました。残念ですが、また練習する時間ができました。その分、準備が整うので、さらによい運動会にしていきたいと思います。秋までにすることをまとめて計画していきたいです。大成功をめざしてがんばります。
○運動会が延期になったという報告がありました。少し考える時間もできたので、よかったという気持ちもあります。秋までにできることを見つけてやっていきたいと思っています。今できないという悲しい気持ちもあるけど、もっと上を目指せると思うとよかったと思って頑張れます。秋になったら100%以上の全力を出して頑張っていきたいです。
残念な気持ちになるのは当然です。
でも、6年生の3人は、既に次のステージを見ています。「これまでやったダンスを録画しておこう」「秋までやることを整理しておこう」など、見通しをもって考えています。「大切なことは何か」よくわかっています。すばらしい御北小のリーダーです。秋に実施できることを切に願いながら、準備を進めていきたいと思っています。