今日は6月12日(水)に予定している狂言の芸術鑑賞会のために事前ワークショップがありました。
正座の仕方や歩き方手の握り方などの基本的な所作から教えてもらいました。
ふつうはすり足で歩くのですが、偉い人の役の時には足を高く上げて歩くそうです。
ふつうは歩かないキノコも狂言では歩き方があることを教えていただきました。
扇も様々な所作を表す小道具小道具として使われます。落語でも見ることができますね。
これは何をしている所でしょう?
盃にお酒をついでいるところです。受ける方はだんだん下に下げて、重くなる様子を表します。
2人組になり、1人が「あおげ あおげ」と声をかけながら上下にあおぐと、もう一方が「あおぐぞ あおぐぞ」と言いながら横にあおぐ動作は、子どもたちも大きな声や動きができ、楽しそうでした。
「あ(ン)の山から こ(ン)の山へ」
(中略)
「細うて 長ごうて」
(中略)
「ぴんと跳ねたお」
「ちゃっと推した うさぎぢゃ」
最後に、初めに習った笑い方をしました。大きな口を開け、大きな声でできました。
初めて習うことって、とても楽しいですね。子どもたちが新しい動きや声の出し方にどんどん挑戦していて、ワクワクしました。
6月12日の芸術鑑賞会は、保護者の方も見に来ていただいて結構ですので、ご都合のつく方はぜひお越しください。